こんにちは。
当サイトの管理人で投資家の右緒蓮芭 府越斗です。
先月の台風15号、そして今月の台風19号と、国内は大きな災害に見舞われてしまいました。
被災された皆様にお見舞い申し上げます。
災害大国
とかく「日本は災害大国だ」と言われます。
そして「だから、もしもの時の備えは、普段からしっかりとする事が大切なんだ。」と、いろんなメディアで注意喚起もされています。
先日の台風19号では、河川の氾濫で町ごと濁流に飲まれる中、家屋の屋根に上がり、ヘリコプターに向かって手を振って救助を求める人たちの姿が、テレビ画面に映し出されていました。
今は一刻も早い復旧を願うばかりです。
テレビで被災地の惨状を見るにつけ、今回のような大災害にどう立ち向かうべきか、深く考えさせられました。
ワタシの災害体験
ワタシも過去に大きな震災の被害に遭った事があります。
およそ一週間程、電気とテレビと水道がまったく使えない状況でした。
経験した事の無いレベルの災害でしたが、近所の人たちと励まし合い、乗り切ることができました。
そんなワタシが思いつくままに、日頃からの備えについて、今から簡単に取り組める事をいくつか挙げてみました。
日頃の備え
『備蓄』水と食料。
『水』
人が1日に必要とする水の量は、一人あたり1〜3リットルと言われています。
保管スペースを取りますが、数日分は確保したいところです。
ちなみに、先日スーパーで販売されているペットボトルの天然水(2リットル)の賞味期限を見たら、約2年は保存可能でした。
『食料』
缶詰、カップ麺などの他、非常用の食料品も販売されています。長期保存可能な食品を備えておきましょう。
ただし、停電になると電子レンジを使用出来なくなる為、「あまり手を加えなくても食べれる」というのがポイントです。
カップ麺には普段お湯を注ぎますが、水だけ入れても15分程待てば食べれるそうです。ただ心身の疲労時は温かい食べ物に癒やされますが…。
防災用品
アウトドア用品とかぶるところが多いです。
思いつくままに…
・懐中電灯
・軍手
・ヘルメット
・携帯ラジオ
・リュックサック
・寝袋
・毛布
・カセットコンロ
・非常用トイレ
などなど…
普段クルマを使用する人は、日頃から車内に備えておくことも大事だと思います。
他に、長期停電の場合、ATMでキャッシュカードが使用出来なくなるので、キャッシュレスの時代とは言え、ある程度の「現金」も必要です。
また、「スマホの非常用電源」も、連絡手段確保の為に用意したいところです。
情報、ネットワーク
自宅と勤め先周辺の危険箇所が載っている「ハザードマップ」、「緊急避難所」などの情報も、普段からのチェックが必要です。
災害時には、地域やボランティアによる「炊き出し」が行われる場合もありますが、ワタシの経験では「近所の助け合い」も物質面と気持ちの面の両方で救われる気がしました。
日頃からのお付き合い…とまでは行かなくても、普段から挨拶くらいはしっかり心掛けたいと思います。