こんにちは!右緒蓮芭 府越斗です。
自然に囲まれた我が家の周りでは、何事も無いかの様にウグイスが鳴いていますが、依然として世界中が新型コロナウィルスの驚異にさらされています。。。
コロナ対策、緩和に向かうが…
コロナ感染により亡くなった人は世界全体で31万人を超えました。
ただ、国内では首都圏や感染が多発した区域を除いて、緊急事態宣言も解除されました。
ヨーロッパでも、感染拡大防止策の一つである「国境封鎖」を段階的に緩和して、ドイツでは6月中の撤廃を目指しているそうです。
…と言う事なんですが、こういったニュースを目にしちゃうと「コロナは感染のピークを越えたのか…。良かった…。」などと、一瞬思ってしまいますが、決して油断はできません。
チリやスペインなどでは、ピークを越えて感染減少したかと思いきや、「その後一転急増」との報道が伝えられました。
感染の「第2波」も警戒されています。今回の一連の「緩和」による油断に乗じてやって来るかも知れませんし、次の冬にやって来るかも知れません。油断禁物です。
ちなみにワタシの勤め先の物流会社は緊急事態宣言中も休業する事は無く、かと言ってテレワークにも対応していません…(泣)
3密を避け、マスク、手洗いなどで予防に励みたいと思います。
暴落の2番底は来る??
3月期減益
コロナ感染も心配ですが、企業の休業等による経済の低迷も心配ですよね。
東証に上場する企業の今年3月期の決算発表では、半数以上の企業が減益となりました。
国内に「緊急事態宣言」が出され、不要不急の外出自粛要請が本格化したのが4月なので、先行きは更に厳しい状況が予想されます。。。
S&P500チャートから
(※Yahooファイナンス)
↑こちらは東証上場版のSPY、SPDR S&P 500 ETF(1557)の、コロナショック直前以降のチャートです。
3月20日頃、最安値に到達して以降は値上がりを続けているのが分かります。
暴落発生からもうじき3ヶ月を迎えますが、このまま何事も無く元の状況に戻るとは到底思えません。
以前記事にしましたが、暴落発生から底値到達までの期間は、リーマンショック時で約半年、90年前の世界恐慌時には実に3年を要しています。→『過去の大暴落時の底入れ〜回復までをざっくりと』
今回の暴落の場合、ショックの要因であるコロナウィルスが終息に至っておらず、先行きの好材料が見い出せません。
なので、やがてまた株価は下落に向かうと思うのですが、その時期は残念ながら分かりません。。。
先の事は分からないとは言え…
暴落が来ようと来まいと、結局誰にも先の事は分かりません。
投資の神様ことウォーレン・バフェット氏が手持ちの航空株を全て売却したと先日報じられましたが、この先の「買い」のタイミングの為にキャッシュを準備したと言うよりは、何か「諦めちゃった」的なムードを感じてしまいました。
ワタシとしては、しばらくドルコスト平均的な手法で、毎月定期的な積み増しを予定していこうと思っています。。。