こんにちは✨😃❗
当サイトの管理人で投資家の右緒蓮芭 府越斗です。
今回は投資関連の気になるニュースをチェックしてみました。
TOPIX廃止??
先日「TOPIX(東証株価指数)見直しへ」というニュースを見ました。
「株式市場の再編により、市場の活性化を図る狙いがある」との事でした。。
TOPIXは1969年以来、半世紀に渡り使用されてきた、国内を代表する株価指数です(※コチラを参照↓↓)
投資と無縁の人はまったく気にならないかも知れませんが、ワタシの場合は気にしない訳には参りません…。
何故かと言えば、ワタシのポートフォリオのうち、「国内株式クラス」はTOPIX連動型の『MAXIS トピックス 上場投信(1348)』ほぼ一色だからです。
…寝耳に水というか、青天の霹靂というか、「TOPIXが無くなる」なんて、まったく考えておりませんでした。。
ニュースでは「金融庁による東証(東京証券取引)への所提言」という書き方でした。
近い将来の、かなり現実味を帯びた話なのだと思います。。
現在…
・東証1部
・東証2部
・マザーズ
・ジャスダック
↓↓
将来的には…
・「プライム(仮称)」→主に東証1部から、時価総額、流動性高い銘柄で構成。
・「スタンダード(同)」→東証2部、ジャスダックの銘柄の一部から構成。一般的な企業。
・「グロース(同)」→マザーズとジャスダックの一部。新興企業中心。
↑こんな感じを想定しているそうです。。
インデックス投資家への影響は??
ワタシに限らず、インデックス投資家が「国内株式クラス」にてどんな商品を購入しようかと考えた時、大きく分けて
「トピックス連動型」か
「日経平均連動型」のどちらかになるのではないかと思います。
日経平均にしても「東証1部の中の225銘柄」なので、今回の市場再編とは無関係ではいられないでしょう。。
では、TOPIXや日経平均という指標が無くなったら、インデックス投資家にどんな影響があるのでしょうか?
真っ先に思い浮かぶ事が、上記「MAXIS トピックス上場投信」等、今までの株価指数に連動していた金融商品の上場廃止や繰上償還です。
・繰上償還(くりあげしょうかん)
→信託期間が無期限となっている投資信託が、運用を終了する事などを言います。
ETFでは、2018年に「iシェアーズ」のいくつかの商品が上場廃止になったことがありました。
上場廃止とは言うものの、投資信託で言うところの「繰上償還」と同様なので、個別銘柄の上場廃止ほど深刻では無いのかなぁ…と思っております。。
首相の諮問機関である「金融審議会」は、12月中にも最終案を取りまとめる方針との事なので、今後の展開を注視していきたいと思います。。