「NISAとは?」【NISA口座】で資産運用中のワタシが解説します。

NISA

こんにちは✨😃❗

当サイトの管理人で投資家の右緒蓮芭 府越斗うおれんば ふえっとです

今回は株式や投資信託などで資産運用する上でのお得な制度、

【NISA】について、現在利用中のワタシが解説します。

 

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「NISA」のメリット

NISAとは?

NISA(ニーサ)

→「少額投資非課税制度」

株式や投資信託の売買を行う上での税金面での優遇制度です。

 

制度の名称は、モデルとなったイギリスの税制優遇制度「ISA」にちなんで、日本(NIPPON)版ということで「NISA」となりました。

『貯蓄から投資へ』

の流れを、国が特典を付けて推奨するということですね。

2014年に制度が始まりました。

 

NISAのメリットって?

NISA口座で取り引きをすることで、投資金額120万円分までの株の取り引きや投資信託で得た配当金や利益が、5年間非課税になります。

通常であれば、株式や投資信託の売却時や分配金が発生した時、売却益や分配益に対して20.315%課税されます。

これがNISA口座での取り引きの場合、非課税となります。

「20万円で株式を購入しました。」

「購入した株式が30万円に値上がりした時に売却しました。」

↑この状況を例に、「NISA口座」と「特定口座」を比較してみます。。

 

【特定口座での取り引き】の場合

運用益である10万円(30万円-20万円)に対して20.315%課税されるので、実際に受け取れる利益は

『79,685円』と、なります。

 

【NISA口座での取り引き】の場合

非課税なので、実際に受け取れる利益は、

そのまま『100,000円』と、なるわけですね。

やることは同じなのに、使う口座が違うというだけで差がついちゃいます。

実にお得ですよね♪

ちなみにNISA口座の新規開設は、2023年までの予定となっています。

口座開設料、管理料は無料です。

 

「NISA」で注意すべきポイント

上記のように「NISA」は、株の取り引きや投資信託で資産運用を行う上で、とてもお得な制度です。

しかし注意すべきポイントもいくつかありますので、ご紹介します。

 

年間上限金額は120万円

NISA口座で買い付けできる限度額は、1年間で120万円までです。

 

非課税期間は5年間

NISA口座で買い付けた金融商品に対する非課税期間は5年間です。

5年を過ぎると通常の口座同様、課税対象となります。

ただし、5年経過した時点で、その年のNISA枠を利用して継続することは可能です。(→ロールオーバー)

 

口座開設は1つの金融機関に限る

「A証券」でNISA口座を開設したら「B証券」では開設できません。

ただし、一定の条件で金融機関の変更は可能です。

 

「つみたてNISA」と併用できない

現在「つみたてNISA」という制度も新たに開設されましたが、こちらと併用はできません。

参考までに両者の主なちがいを簡単にまとめてみました。

 

「つみたてNISA」と【NISA】の比較。

⚠《限度額》💰

・「つみたてNISA」

→ 年間40万円、20年間で最大800万円

 

・【NISA】

→ 年間120万円、5年間で最大600万円

 

⚠《非課税期間》💰

・「つみたてNISA」

→ 20年間

 

・【NISA】

→ 5年間

 

⚠《投資対象》💰

・「つみたてNISA」

→ 金融庁承認の投資信託、ETF(上場投資信託)に限る

 

・【NISA】

→ 株式、投資信託、ETF(上場投資信託)など

大まかなポイントとしては、大体こんな感じです。

 

『投資スタイル』、『投資観』って人により違いますよね。

自分の資産状況や今後のライフプラン、あるいは「人生観」などは人それぞれ、千差万別です。

そんなことも踏まえつつ、自分の考え方にあった方を選べば良いのかなと思います。

「NISA」と「つみたてNISA」は、同じ年で併用はできませんが、年ごとの切り替えは可能です。

 

売却した場合、その枠は再利用できない

例)

2018年のNISA枠で、買付け価格が20万円の『aファンド』を購入。

2018年中に上記の『aファンド』を売却。

上の例の場合、『aファンド』を売却した20万円分のNISA枠は再利用できません。

 

通常の口座と損益通算できない

例)

【通常口座だけの取り引き】

・『aファンド』で40万円の利益が確定。

・『b株』で30万円の損失が確定。

→この場合、40万円-30万円で、10万円に対して課税されます。

 

【通常口座とNISA口座の取り引き】

・通常口座の『aファンド』で40万円の利益が確定。

・NISA口座の『b株』で30万円の損失が確定。

→この場合、通常口座の利益40万円に対して課税されます。

という風になっています。

「NISA」を利用して資産運用する場合、これらのポイントに注意が必要です。

 

「NISA」口座開設はどで?

おすすめは?

はい、というわけで【NISA】のメリットと注意すべきポイントについて、一通り理解できたら、いよいよ口座を開設しましょう♪

NISA口座はNISAを取り扱っている金融機関であれば、どこでも開設できます。

証券会社、銀行、現在は郵便局でも取り扱っています。

しかしこれから口座開設するというなら、現時点でのワタシのおすすめは、

やはり「ネット証券」一択です。

これはNISA口座だけに限らず、

「通常口座を開設したい」という場合にも言えると思います。

以下にその理由を提示しました。

 

理由その① 時間や手間がかからない

“ Time is money ”、「時は金なり」です。

証券会社なり、銀行なりの[店舗]に出向く為の時間や手間がかかりません。

あるいは「電話を使う」という場合もあるでしょうが、担当に取り次いでもらうまで時間がかかってしまいます。

また、最悪の場合さんざん待たされた挙げ句、

「申し訳ありませんが、只今担当が席を外しておりまして…」

なんてことも…😅

ネット取り引きならば、このようなことはありませんよね♪

 

理由その② 営業されない

これも結構重要なポイントですよね。

銀行や証券会社などの金融機関も企業であることに変わりはありません。

金融機関が売り上げを伸ばす為には、お客さんからたくさん手数料をもらわなくてはなりません。

銀行員も証券マンも、企業の社員です。当然「売り上げ目標」も与えられています。

手数料ばかり高い、高コストな商品を「オススメ商品」と称して熱心に勧められても、素人がそれを見抜くのはなかなか難しいですよね。

金融関係以外の商品でも、セールスマンの話術にすっかり乗せられて、

「あとでよく考えてみたら、大して必要の無い商品を思わず買ってしまった…」

なんて経験、ありませんか?

金融機関主催の「無料相談」なんかも、慈善事業でない限り必ず『裏』があります。

セールスマンと対峙する際は、話しに流されず、その場で即決せずに、よーく内容をチェックする習慣を身に付けましょうね😃

 

理由その③ ネット環境があればいつでもどこでも

もうこれに尽きますね。。

自分の都合の良い時に、余計な手間をかけずに、思い立ったその場で、タイミングを逃さず直ぐに取り引きを開始することができます。

ホントに便利な世の中ですよね♪

 

まとめ

というわけで、今回は、【NISA】の概要から口座を開設する上でのポイントまでを、簡単に解説してみました。

投資だけに限らず、「お得な情報」は普段からアンテナを高くしてチェックしたいものですよね😃

 

 


 

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