こんにちは✨😃❗
当サイトの管理人で投資家の右緒蓮芭 府越斗です。
今回は「インデックスファンド」を用いた、インデックス投資の始め方についての記事です。
投資と言えば…
個別株
「投資」というワードを聞いた時、多くの人が真っ先に思い付くものと言えば、
「株」(=個別株)ではないかと思います。
メリット
個別株購入のメリットとして、
・配当金が貰える
・株主優待が貰える
・株価の値上がりが期待できる
などがあります。
現在の超低金利時代。
「銀行に預けるよりは株にしておいた方が…」という方も多いと思います。
実際、配当利回りを見てみると、
「2%以上」とか、けっこうフツーにありますからね。
この数字だけ見れば、確かに銀行に預けるよりは全然いいと思います。
デメリット
しかし株を購入した場合、デメリットもいくつかありますよね。
その最たるものとして、
「倒産リスク」😵
があります…。
株券がただの紙切れとなってしまうわけです。
メリットと引き換えに、このデメリットは強烈ですよね😅
「銀行に預けておけば、こんなことにならなかったのに…」
などと言っても後の祭りです。
お金は帰って来ません…。
安全な運用方法は?
リスクについてあれこれ考え出すと、
「元も子も無くなるくらいなら、利子は少なくても銀行に預けておく方が、やっぱり良いのかな…?」
と思ってしまいますよね。
確かにそれも1つの考え方だとは思います…。
では、両方の良いトコ取りで、
個別株式より安全で、銀行の預金より高利回りが期待できる運用方法があったとしたら、どうですか?
インデックスファンドとは?
「インデックスファンド」
→ インデックスファンドとは、ファンドの基準価額がある指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のこと。パッシブファンドとも呼ばれる。(wikipediaより)
インデックスファンドは投資信託の1つ
「投資信託」は投資家から資金を集めて、大きな資金にしてプロのファンドマネージャーが運用するタイプの金融商品です。
投資信託には大きく分けて、
・インデックスファンド(パッシブファンド)
・アクティブファンド
の2つがあります。
インデックスファンドは、上記の説明の通り、
ファンドの基準価額がある指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のことです。
一般によく知られているインデックスとして、
▪国内株式市場では…
→ TOPIX(東証株価指数)
→ 日経225(日経平均)
▪米国株式市場では…
→ S&P500
→ ダウ平均
などがあります。
このブログでも何回かご紹介している投資入門書、
「はじめての人のための3000円投資生活」
の中で、著者の横山光昭さんは、
「インデックスファンドは、リスクが少ない代わりに利回りも低い、きわめて地味な商品です。」
と説明しながらも、
“最強の投資家”といわれる、
ウォーレン・バフェット氏の次の言葉を紹介しています。
『非常に低コストなインデックスファンドに投資すれば、同時に投資を始めた90%の人よりも良い結果を得るだろう』
アクティブファンドとは?
プロが運用するものの…
一方、アクティブファンドです。
インデックス(指標)との連動を目指すインデックスファンドに対して、アクティブファンドはプロのファンドマネジャーの手によって、指標を上回るリターンを目指します。
…って言うと聞こえは良いのですが、実際はアクティブファンドはインデックスファンドに比べて運用手数料、売買手数料が高くかかってしまう、などの理由から、「必ずインデックスファンドを上回る」とは言えないようです…。
これについて経済評論家の山崎元さんは、著者の中で、
『アクティブファンドの平均パフォーマンスは、インデックスファンドの平均パフォーマンスを下回ります。』
(山崎元「お金に強くなる!」より)
と説明し、これを
“運用業界の「不都合な真実」”と評しています。
運用コストをしっかりチェックしよう!
『信託報酬額』を比較すると、
アクティブ型 > インデックス型
というのが一般的です。
ETF(上場投資信託)にはインデックス型よりも更に信託報酬額の安い商品があることで知られています。
『売買手数料』については、“ノーロード”と呼ばれる売買手数料無料の商品が、インデックスファンドの中にいくつかあります。
ウォーレン・バフェット氏の言う、
「非常に低コストなインデックスファンド」
って、こういった各種手数料の安い商品ってことですよね。