こんにちは✨😃❗
当サイトの管理人で投資家の右緒蓮芭 府越斗です。
「これからインデックス投資をスタートしよう」という人におすすめなのは、一般的な投資信託のインデックスファンドでしょうか?
それとも個別株同様リアルタイムでのトレードが可能なETFでしょうか?
簡単に比較してみました。。
副収入か?複利か?
出口戦略…?
さて、いきなり余談で恐縮です…💧
投資を始めて以来、ワタシは投資の終わらせ方、いわゆる「出口戦略」というのをまったく意識せずにやって参りました。
いずれ本業である会社員を退いた後は、それまで築いた「蓄え」を、少しずつ取り崩していくカタチになるんだろうなぁ…くらいは、想像した事はありますが。。
「投資の終わらせ方」について想像してみると、ETFが良いのか、インデックスファンドが良いのか、ちょっと見えてくるような気もします…。。
副収入?
ワタシは現在、一般的な投資信託のインデックスファンド(以下インデックスファンド)の他に、ETF(上場投資信託)の「MAXIS トピックス」や「SPDR S&P 500ETF」、その他海外ETFにも投資しているので、年に数回配当金をもらいます。
この場合、そのままほったらかしにしておくと、いわゆる「複利効果」は得られません…。
忘れずにシッカリ再投資したいところです。。
ただ証券口座で配当金の振込みを確認すると、結構嬉しいのは事実です笑
メディアで「副業」「副収入」などの話題を見るにつけ、
「本業以外でも収入があればなー…」と思う気持ちも、少なからずあるワケで。。
アインシュタイン博士も称賛した複利効果!
一方のインデックスファンドは全て「分配金なし」のタイプで運用しています。
分配金を出さずに、その分を自動的に再投資し続けます。
よく「元本が雪だるま式に増える」みたいに言われてますよね。
アインシュタイン博士が、「人類最大の発明である」と称賛した複利効果を享受出来るわけです。
コストは?
ETFとインデックスファンドの信託報酬を比較すると、ETFの方が低コストな事が多いです。。
でもETFで配当金を再投資するとなると、また新たに自分で買付けないとなんないのは、ちょっと手間ですよね。
複利か、配当か…。
インデックスファンドか、ETFか…。
ウ~ン、どっちがいーんだろう…?
考え方の一つとして…
・「コスト重視」
→ ETF
・「ほったらかし運用」したい
→ インデックスファンド
↑こんな言い方も出来ると思います。
…ちょっと乱暴かも知れませんが💧
「S&P500」に投資する場合で比較
米国のメジャーな株価指数「S&P500」に投資したいという人も多いと思います。。
この場合のインデックスファンドとETF、それぞれの代表的な商品を簡単に比較してみます。
『インデックスファンド』
→ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
『ETF』
→ SPDR S&P500 ETF
で、それぞれ見ていきたいと思います。
信託報酬(手数料)年間、税抜き
・eMAXIS Slim 米国株式
→ 0.15%
・SPDR S&P500 ETF
→ 0.0945%
前述の通り、コスト面で比較すると僅差ですが、やはりETFがお得ですね。。
最低購入価格
(※ETFは相場次第ですが、このブログ執筆時点で…)
・eMAXIS Slim 米国株式
→ 100円(SBI、楽天など)
・SPDR S&P500 ETF
→ 約36,500円前後
「とりあえず試しに…」と言う場合、少ない金額で購入できる方が良いですよね。
ちなみに、最近登場した「iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF」であれば、2,600円前後(ブログ執筆時点)で購入可能です。
純資産
・eMAXIS Slim 米国株式
→ 520億4,200万円
・SPDR S&P500 ETF
→ 34兆2,208億円(本家米国ETF「SPY」)
…まぁETFの方は、本家米国版の数字です。。
配当金
・eMAXIS Slim 米国株式
→ なし(再投資)
・SPDR S&P500 ETF
→ 利回り1.89%前後
こちらも前述の通りです。「複利効果」か「副収入」か…。もちろん配当金を自分で再投資する方法もあります。
配当は嬉しいけど、注意が必要な場合も!
数ある投資信託の中には、「毎月分配金を受け取れます」という謳い文句のアクティブファンドも存在します。。
・運用実績が悪いと、元本を取り崩して分配金を支払う
・経費率が悪い(高コスト=信託報酬高い)
といった商品も少なくありません。
定年退職した人のところへ、金融会社の営業マンがおすすめするファンドに、この手の商品が多いという話を良く耳にします。。
ただ、『インデックス投資』というものが結構認知されてきた近頃では、この手のファンドは、インデックス投資家に酷評されたり、「iDeCo」や「つみたてNISA」の指定商品から除外されたりという憂き目に遭っているようですが…。