こんにちは♪右緒蓮芭 府越斗です。
NISA枠で米国ETFの買い増しタイミングを探っておりますが、、なかなか「その時」がやって来ません…。
最高値更新続く
連日最高値を更新し続ける、米国株式市場。
ワタシは今年2020年のNISA枠を、全て「米国ETF」にて運用しようと計画しており、既にその半分程度は完了しました。
ただ、NISA枠の残り半分を、いつの時点で利用(米国ETF買い増し)すべきなのか、悩む日々が続いております…。
高値圏にある今でもすぐ買い増すべきか、それとも、今はまだ買い控えるべきか。。
バフェット指数
先日の読売紙面に、「バフェット指数」に関する記事が掲載されていました。
興味深かったので、米国の代表的な株価指数「S&P500」と見比べてみました↓
(※2020年2月8日読売新聞)
S&P500の推移↓(※出典:トレーディングビュー)
バフェット指数とは?
簡単に言うと、株価が「割高」なのか「割安」なのかを国ごとに算出する計算式です↓
バフェット指数 = 株式市場の時価総額÷その国の名目GDP(国内総生産)×100
「バブル崩壊の前兆を知る上で重要な指標」と言われています。
バフェット指数の推移
バフェット指数では、基準を「100」として、それを上回ると「割高」、下回ると「割安」と判断します。
読売の記事によると、米国市場における「暴落直前」のバフェット指数は、
・ITバブル崩壊(00〜01年)前
→ 140超
・リーマンショック(08年)前
→ 110前後
となっています。。
で、現在はと言うと、
『150 』→ この50年で最高水準!
…ズバリ割高っす💧
米国ETF、今買う理由
「今買う理由」を挙げてみます。
バフェットだって人間
「投資の神様」だって、常に完璧というわけではありません。。
その理由として読売紙面では、過去に彼が「IBM」への投資に失敗して20億円もの損失を出した事や、「Google」や「Amazon」等のIT大手への投資で出遅れた事などを挙げています。
下がり続ける事はない
世界大恐慌からリーマンショックに至るまで、大暴落が起きても、数年すれば元通りに回復して、その後はまた上がり続けましたよね。
機会損失になる
インデックス投資の場合、購入タイミングについては、あまり考えずに、黙々と積み立て購入されている方も多いです。
例えば、「iDeCo」や「つみたてNISA」の場合、最初に設定すれば、あとは自動的に毎月購入していくので、タイミングは考えません。
仮にこの先、株価が大幅にダウンしても、その分多く買い付けできるので、購入株価は平均化されます。いわゆる「ドルコスト平均法」の考え方です。
来るか来ないか分からない暴落に悩むよりは、とりあえず行動してみるのも一つの手ですよね。
米国ETF、まだ買わない理由
一方「まだ買わない理由」です。
だいたい10年周期で訪れる大暴落…?
ブラックマンデー、ITバブル崩壊、そしてリーマンショックと、最近の大きな暴落はだいたい10年周期で訪れています。。
ちなみに「10年周期」でググると、となりには「金融危機」の予測文字が…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
やっぱり気になるバフェット指数
読売紙面では、最近バフェット氏も、現金保有率を過去最高水準にしたとあります。
やはりここは今少し様子見した方が無難なのでは…?
まとめ
というわけで、米国ETFを「今買う理由」、「まだ買わない理由」の2つの視点で見てみました。
自分で書いておきながら、どちらも一理あるなぁ…と思っちゃいました。
『今のところ取り崩す予定のない長期投資』とはいっても、「暴落」は恐い…。でも同時に「投資の機会損失」も避けたいのもホンネです。。。
…ウーン💧