こんにちは♪
右緒蓮芭 府越斗です。
毎年この時期になると、「翌年の『NISA』をどう利用しようかな」と思案します。
投資するなら『VT』一本でOK !
とか、
『S&P500』以外信じない!
みたいに、毎年の投資内容が同じという人もいるのでしょうが、ワタシの場合「インデックス運用」がメインなのは変わり無いとしても、細かい部分で考え方が変わる事が多々ありまして…。
これまでのNISA買い付け内容
これまでのワタシのNISAでの買い付け内容を振り返ってみたら、ざっと以下の通りでした。
・2017年 → 国内・先進国・新興国の株式ファンド(ETF含む)と債券ファンド
・2018年 → 国内・先進国・新興国の株式ファンド(ETF含む)
・2019年 →『1557(S&P500ETF)』
・2020年 → 海外ETFの『VT(全世界株式)』『IVV(S&P500)』『SPYD(S&P500高配当80種)』
・2021年 → 『VT』『IVV』『1320(日経平均ETF)』
「インデックス運用」という方針は継続しつつも、投資内容は毎年ちょっとずつ変化しています。
ちなみに、2017年の債券ファンドはその後全売却して、翌年特定口座にて同額分『1557』を購入しました。
ぱっと見、主軸はずっと「S&P500」ですが、「高配当」に傾いたりもしています…。
傾いたっていいじゃない。人間だもの。
コロナ以降は積み立て購入
2017年〜2019年は「スポット購入」でしたが、2020年のコロナショック以降は、毎月ほぼ同額で「積み立て購入」しています。
バイ・アンド・ホールド
購入商品に変化はありますが、「バイ・アンド・ホールド」もワタシの基本的なスタイルなので、上記の債券ファンド売却以外での売却は、まったくありません(特定口座での個別株トレード等は除きます)。
リバランスする?しない?
インデックス投資をしている場合、1年に1回程度、投資内訳のバランスを見直す「リバランス」を行うという人もいます。
リバランスとは
リバランスとは、例えば
『日経平均』と、『S&P500』の2つのETFに、それぞれ50%ずつの比率で投資していこう!
と決めて積み立て投資をスタートしたとします。
ところが投資を続けていくうちに、相場の変動により当初設定したバランスが崩れ、ETFの保有割合が、
・『日経平均ETF』40%
・『S&P500ETF』60%
となりました。
この時、『日経平均ETF』を買い増したり、『S&P500ETF』を売却したりして、当初設定した「50:50」の比率に戻す作業の事を「リバランス」と言います。
リバランスはしないけど…
ワタシの場合、これまでに1回もリバランスを実行した事はありません。
それは何故かと言うと、前述のように、毎年考えが変わってしまうからです笑
とはいえ、資産配分比率の確認くらいは、たまに行います。
一時は「上昇著しいS&P500に集中投資してみようか…」なんて考えた時もありましたが、最近はバランスを意識しています。
・『リスク資産』と『無リスク資産』のバランス
・『国内株式』と『海外株式』のバランス
などですが、今はもう一つ、
についても考えています。
投資に対する『評価額』が上がるのは、もちろん嬉しいんですが、『配当金』をもらえるというのも、これまた嬉しい訳でして…笑
NISAの制度変更
NISAの使い方として、ワタシのような「インデックス運用オンリー」の人もいれば、「個別株でアクティブ運用」という人もいますよね。
現行の一般NISAでは、「個別株のみ」という使い方も可能ですが、2024年からは制度変更により「2階建て方式」となります↓
1階 | 2階 | |
限度額 | 20万円 | 102万円 |
購入方法 | 積み立てのみ | 積み立て・スポットどちらも可 |
商品 | つみたてNISA対象商品のみ | 個別株・ETF・投資信託など |
1階部分を利用しないと、2階部分は利用出来ません。
と言うことは、2024年以降NISAを利用したい場合、まず『積み立て投資』をすることが最低条件となり、「投資イコール個別株」という人も、一般投信かETFの積み立て購入をすることになるわけですね。
2022年、NISAで何を買う?
というわけで、NISAについてあれこれ書いてきましたが、ワタシが今現在考える2022年のNISA利用法は、
・インデックス運用
・バランスを考える
・積み立て購入
を基本方針として、配分的にはこれまでの『VT』『IVV』『1320』と合わせて、高配当型の『SPYD』を復活させつつ、『国内高配当ETF』や『Jリート』なんかも盛り込んでみようかなと考えています。
「国内高配当」と「Jリート」は初出だね。
まぁ予定ですけどね~
ではまた♪
ブログランキング参加中です。応援クリックお願いしますニャ☆