こんにちは✨😃❗
当サイトの管理人で投資家の右緒蓮芭 府越斗です。
2024年以降のNISAの新しいカタチが見えて来ました。
今度のNISAは二階建て
2024年以降のNISAは、「積み立て枠」と「成長枠」の二階建て方式となるようです。
・「積み立て枠」…比較的リスクが低い投資信託などへの投資に限る。最大20万円。
・「成長枠」…株式などに投資可能。最大102万円。ただし上記「積み立て枠」を利用する事が前提。
・非課税期間 … 5年間
・非課税限度額 … 610万円
という様に、現行NISAから制度が変更されます。
現行NISAについては、過去にブログで何度か記事にしました↓
現行NISAをもう一度簡単に振り返ると、、
✔ 一般NISA
・対象商品 → 個別株、ETF、投資信託など
・非課税期間 → 5年間
・限度額 → 年間120万円、5年間で最大600万円
✔ つみたてNISA
・対象商品 → 金融庁指定の投資信託など
・非課税期間 → 20年間
・限度額 → 年間40万円、20年間で最大800万円
↑ざっくりこんな感じです。
ちなみに「新型NISA」施行後も、「つみたてNISA」は継続され、更に2037年迄とされていた期限も、5年間延長されるようです。
二階建てでどうなる?
現行の一般NISAは、個別株も利用可能な事から、短期トレードでも結構使われていたようですね。。
これが新型NISAでは上記の通り、「積み立て枠」と「成長枠」の二階建方て式となります。
今までの様に、個別株の利用も「成長枠」にて可能なんですが、それには「積み立て枠」を使う事が前提となります。。
つまり2024年以降NISAを利用するには、否が応でも「資産の積み立て運用」をしなくてはならない訳ですね。。
現行NISAみたいに、「短期トレードだけ利用したい」という使い方は、2024年以降は出来なくなります。
まぁ「長期の資産形成」という観点から考えれば、それでいーんじゃない??って思います。。
が、、
5年間という非課税期間は、現行からの変更は無いようです。
資産形成するには、期間短めな気が、かなり致します…。
それともう一つ、現行の一般NISAの利用者の大半は、高齢者と言われています。
ワタシの、誠に勝手な想像ですが、年齢が上がるにつれ、NISAでの「個別株」利用割合も高くなるのでは??と思っております。。
そして、これまでNISAを利用していた高齢の投資家の方々も、2024年以降NISAをするには、「積み立て枠」の利用がもちろん前提となります。。
そうなると、高齢者が「資産の積み立て運用」なんてするのかなー…って疑問も浮かんで来ます。。