こんにちは♪右緒蓮芭 府越斗です。
コロナショックによる暴落と、足掛け3ヶ月に及んだ自粛生活を経験し、改めて【生活防衛資金】の大切さを思い知らされました。
首都圏の小中学校もようやく再開し、国内も徐々に日常を取り戻しつつあります。
しかし災難はいつまた訪れるか分かりません。「もしもの備え」は忘れてはなりませんよね。
というわけで今回は、生活防衛資金に関して、
いくら位準備しておけば良いの?
おすすめの貯蓄方法は?
といった内容の記事です。
そもそも生活防衛資金とは?
生活防衛資金とは、「もしもの時の生活を防衛するお金」です。
今回のコロナ禍により、日本国内で仕事が休業になった方は600万人、解雇や雇い止めになってしまった方はおよそ1万人と言われています。
その中には家族を持ち、家計の担い手である人も大勢いるわけで、そう考えると影響はまさに甚大です。
政府の支援策として、全国民に対して特別給付金が支払われる事になりましたが、実際手元に届くまでには時間がかかってしまいます。
ではその間どうやって生活するのか?となれば、貯金を取り崩すか、あるいは誰かに借りるしかありませんよね。
そんな「もしもの時」に助けとなるのが【生活防衛資金】です。
いくら位準備すれば良い?
生活費を捻出しつつ…
では生活防衛資金として、いくら位準備しておけば安心なのか?という事ですが、もちろん多いに越した事はありません。
そうは言っても、毎月々の収入で生活費を支払っているし、家族を養っている人もいます。またローンの返済を抱えている場合だってあります。
更に言えば、当ブログは『投資ブログ』ですので、投資を行いつつ生活防衛資金の確保も考えたいと考えるわけです。
そんな中で「もしもの時」の準備をするのは大変ですよね。
意見はさまざま
資産運用の入門者向けの本には、「生活費の2〜3ヶ月分」、または「月収の7.5ヶ月分」などとさまざまな意見があります。
商店等の割引券と違い、「お金」自体には有効期限も、用途の制限もありませんよね。いつ、何に使ってもOKです。
一投資家としては『性質の異なる2つの資産』つまり、
・【無リスク資産】→現金や預貯金
・【リスク資産】→株式やファンド
を、それぞれ形成していく事が、とても重要だと思います。
そうすれば、無リスク資産は「もしもの備え」に、リスク資産の方は、いつか必ず訪れる「老後の備え」にする事ができますよね。
どうやって準備する?
支出を見直す
お金の使い方として、「消費」「浪費」「投資」がある、という記事を以前投稿しました。
【コロナ後の新しい生活様式】ではありませんが、例えば「浪費癖があり貯金ゼロ」という人は、これを期に「お金」に対する意識改革も必要ではないでしょうか?
また、「そんなに贅沢はしていないけど貯まらない」という人もいるかも知れません。
とりあえず、スマホ料金、Wi-Fi料金、電気料金、自動車の維持費、生命保険などの「毎月の固定費」を見直す事から始めると良いと思います。
使わなくなったサービスに、大切なお金をうっかり支払い続けている場合もあります。
給与天引き等を利用
そして「収入から生活費を差し引いて、残ったお金を貯金する」ではなく、「給与天引き等で【リスク資産】と【無リスク資産】を同時並行で自動的に積み立て、残りのお金で生活する」ようにすれば、やがて大きな成果を得ることができるでしょう。
具体的には『積み立て預金』『つみたてNISA』『iDeCo』の活用です。
ただし、無理をすると途中で挫折するので、少額でも『自分のペースで継続』する事が重要なポイントです。
まとめ
災難はいつやって来るか分からない
今回は「生活防衛資金」についての記事でした。
記事の冒頭でようやく日常を取り戻しつつあると書きましたが、新型コロナウィルスに関しては、「第2波」の到来も懸念されています。できる事からしっかり対策していきたいものですよね。
お金以外の備えも。
コロナ禍では「ティッシュペーパー」「トイレットペーパー」「マスク」などの生活物資の不足も発生しました。
また地震や台風などの災害時には、電源や食料品が手に入らない場合もありますし、通帳に残高はあってもATMが使用出来ない場合もありますよね。。。
ワシ、食料品のローリングストック始めた。
お〜、さすがお師匠!
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