こんにちは✨😃❗
当サイトの管理人で投資家の右緒蓮芭 府越斗です。
以前このカテゴリーで、
『投資を始める前に押さえておきたいポイント。』
について投稿しました。
今回はその続きです。
「リスク資産」と「無リスク資産」を区別する。
リスク資産
「リスク資産」とは
・個別株式
・投資信託
・不動産
・コモディティ
などです。
ある程度のリスクをとってお金を増やそうと考える資産ですね。
預けた金額より大きく増える可能性もありますが、逆に減ってしまうリスクも抱えています。
無リスク資産
一方の「無リスク資産」とは、
・現金
・預貯金
・MRF
・国債
などです。
現在のような超低金利な時代では、リスク資産のように大きく増えることはありませんが、減ってしまうこともありません。
…ただし!
現金のままでタンス預金などをしていると、
・盗難リスク
・災害時に紛失、焼失してしまうリスク
なんかはありますよね…😅
ペイオフ
また『預貯金』にしておく場合、1つの金融機関に資産を集中さてしまうと、その金融機関が破綻した際に1,000万円迄しか保障されない、いわゆる「ペイオフ」という制度もあるので注意が必要です。
リスク資産は「余裕資金」で
『投資を始める前に押さえておきたいポイント。』の記事の内容とちょっと重なっちゃいますが、全財産を「リスク資産」で運用した場合、急な出費が必要となった時にそれを取り崩さないとならなくなってしまいます。
「含み損」を抱えた状態でそれをやっちゃえば損失が確定してしまいますよね…😢
逆に全財産を「無リスク資産」で運用した場合、お金を下ろして使わない限り減るということはないのでしょうが、現在のような超低金利時代では、何度も言いますが大きく増やせるチャンスを失ってしまうわけです。
現在は、
『銀行に100万円預金しても、1年間で得られる利息は100円程度です…。』
という時代です。
そんな時代に、お金を増やせる可能性をまるっきり捨ててまで全財産を「無リスク資産」にまわしちゃうというのは、それはそれでリスクを抱えているような気もします。
「インフレリスク」という言葉もあるように、物価の上昇について行けなくなってしまいますよね。
というわけで、「リスク資産」と「無リスク資産」の性質の違いを理解して資産を分散して運用することが、とっても重要なんですね。